行って見てきました「ヘチマの里」
こんにちは。
いやー、暑かったですねこの夏も。
と言っても最近すっかり秋めいてあの暑さもどこへやらの今日この頃ですが
僕の今年の夏の思い出といえば「ヘチマ」です。そうなんです、藪からヘチマです。
行ってきました「ヘチマの里」へ。富山県は射水市のへちまの畑を訪問してきました。
お付き合いは長いですがはじめての訪問でした。一面のへちま畑です。約2ヘクタールだそうです。
成ってました。ぶら下がってました。やっぱり大きいです。
大きな葉っぱと大きな実、それに花がまた立派です。全部鮮やかな黄色です。
ヘチマを無農薬栽培してへちま水から化粧水やシャンプー・リンス、石鹸、へちまの葉っぱからはお茶、保湿クリーム、実からは昔なつかしヘチマタワシ、靴の中敷から装寝具の数々まで全部ヘチマから作っている会社さんです。
へちまは古くから日本人に親しまれ、生活のいろんなところで使われてきました。日本女性の髪や肌のケアに使われ、そのほか抗炎症効果や利尿作用の効果もあると言われています。いいものなら工夫してとことん使い切るのが日本の伝統文化です。
ここでしっかり受け継がれているのを見て嬉しかったです。畑を見ながらそう思いました。
日本の夏は毎年暑くなるようですし、ひょっとしたらヘチマでなんとか乗り切れるかも。
訪問の目的は宣材に使うへちま畑の写真撮影です。へちまの最盛期は真夏だというので8月の半ばに富山市在住のカメラマンUさんと一緒に伺いました。
行くからにはなるべくいい画をと思い、限られた日程の2日間、しかも1日目は生憎の雨、次の日の午前中、早い時間が勝負でしたがまずまずの成果で伺った甲斐がありました。
それと同時に、この暑い夏の盛りでも摘心は欠かすことのできない作業で農家の方々のご苦労も目の当たりにして頭の下がる思いをしました。くれぐれも熱中症におきをつけてください!
そして、いろいろ勉強させていただきありがとうございました。
今、何かと自然素材が見直されているようで、ボタニカルやオーガニックを謳った商品コーナーもよく見かけます。へちまも選択肢の一つとして手に取ってみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに
オタスケマン